【自分の財産】

かの松下幸之助さんは、「お金がない（貧乏）」「病弱（健康がない）」「学歴がない」という、「ない」ことが自分の財産であり、成功した鍵だと仰っている。

他の人は「ある」のに、自分には「ない」のが財産？マイナスであろうことが財産？……でも、これって「貧乏である」「体が弱い」「学歴がない」ということが自分には「ある」、他の人には「ない」とも言える。他の人には「ない」自分特有のものは武器であり、財産である。

加えて「ない」こと＝課題であり、それをクリアすることで成長すると考えれば、「ない」ことが多い人の方が成長する。「ない」こと＝「有り難い」ことであり、「ない」→「ある」を実現したときの「御陰様」であったり「有り難う」の気持ちで心も綺麗に保たれる。

松下さん曰く「病気がちだったから、人にお願いするしかなく（それが日本初の事業部制を生みました）、貧しかったから、多少のことでへこたれない人間になり、学歴がなかったから、生涯学び続ける姿勢を持てたといいました。」

言うは易し。

溢れている今において、自分がいかに意識を持ち、実行していくか、、、

得た情報を、身に付けて使いこなす。知恵のあるヒトになるには、、、

「ない」ことを潰していく旅路のスタート。

今日の学びをコロラドのサバサンドを食べながら振り返り。

【つもり】

反省をするときなど、「一生懸命やっているつもりです！」「○○の通りにしているつもりなんだけどなぁ…」と言ったり考えたり。私もその一人ですが、これは良くない。

「つもり＝積もり」で、見積もりという言葉のようにこれから行うことについて、前もって持っている考えであったり、想定であったりのことで、振り返るときに使うのは違うのでは…??

「自分なりに一生懸命やった」というのも同じで、人というのは自分には甘い。自分大好き。他人にはどう見られている??自分に厳しく、有言実行で跳んでいくハードルを自ら高くしていける人は全体の何割いるだろうか。2割？3割？多くて4割？

そうなりたい！と言うのは易し。全くもって未熟。身に付いた習慣を一気に変えるのは難しいけど、一つずつならイケるでしょう！まずは帰宅後の1時間を見直すことから始めてみる。

【由緒正しき池田山】

山手線の目黒駅から品川駅にかけて城南五山というのがあります。ご存じでしょうか。私は知りませんでした。。

管理物件探訪をしている際に、「池田山公園」という公園（旧岡山池田藩下屋敷跡を整備した鑑賞型公園）に辿り着いたことがきっかけでした。五反田駅から、高輪台を経由して池田山に入ったのですが、山というだけあって傾斜がキツく、履きなれない革靴で歩いてたら靴擦れが痛い、、、

住宅街なので車通りは少なく静かだなぁと思っていた矢先、大規模な新築マンションの工事もされてました。

この場所でこの広さだと、土地取得費用は私の想像の範囲外なんだろうなと思いながらも、もっと気になったことが。管理物件に近いということ。不運にも道路の斜向かい。出来上がってしまえば、区画が整理され、空地も広いでしょうし、景観的にも配慮がなされて綺麗になるでしょうが、工事中の騒音の問題は

なかろうか。工事完了は2022年10月、入居者募集に響かないかなぁ。。。

【特定保守製品】

先日、入居者様から「浴室換気乾燥機（冷暖房付）」が動かなくなり困っている。という連絡があり、施工会社の方と現地確認へ。

確かにスイッチは無反応で、ブレーカーが落ちているわけではなく、電気テスターで確認すると本体の直前まで電気が通っていた。

診断結果は寿命による故障。製造から10年以上経過しておりました。浴室換気乾燥機は特定保守製品で、標準使用期間は10年間と定められている。10年経過時に点検を受ける必要がありますが、「まだ使えてるし」「お金かかるし」と中々手続きしない方も多いのでは？

スイッチ一つでお湯を沸かしてくれたり、食器を洗ってくれたり、今や当たり前になっている便利な機器ほど、使えなくなった時の不便さを感じるものです。スマートフォンを失くしたときの失望感のように。

私の家の浴室乾燥機は2009年5月製造でした。。管理会社に確認してみよっと。